2024年10月07日
若干料金体系がわかりにくい点がありますが、この手のサービスではリーズナブルだと思います。対応しているホテルも多いので、数か月利用していました。 アプリもありますが、特に利便性は感じなかったので、これからのアップデートに期待したいと思います。
概要
Threes は、ホテルの共有スペースを「働く・くつろぐ」ための新しいサードプレイス として活用できる、定額制ワークスペース利用サービスです。2022年にサービスを開始して以来、急速に加盟施設数を伸ばし、現在は全国31都市・200以上の施設（契約ベース）で利用が可能。個人向けはもちろん、法人向けの導入も進んでおり、マーケットプレイスとしてのリーチは個人300万人・法人5万社規模に及ぶとされています。
特徴・強み
■ ホテルをワークスペースにするという発想
Threesは、従来の「コワーキングスペース」や「カフェ利用」とは異なり、ホテルの共用スペースを日中自由に使える点が最大の特徴です。電源・WiFi・ドリンク付きの快適な空間を、月額定額で利用できるスタイルは、柔軟な働き方や多拠点生活を志向するユーザーに支持されています。
■ 月額33,000円で使い放題のシンプルプラン
月額料金（33,000円税込）を支払うことで、対象の加盟ホテルに日中時間帯は何度でも利用可能。通常1時間あたり400〜600円かかるようなスペースを、月10回以上利用すれば元が取れる計算であり、週3〜5回ペースの利用者には特にコストパフォーマンスの高い仕組みです。
■ 加盟施設は今後1,000拠点を目標
すでに200施設以上が加盟済みで、今後は東京・神奈川・千葉・埼玉といった首都圏を中心に、全国の主要都市を含む1,000拠点の展開を目指しているとのこと。都市圏での「移動型ワーク」の選択肢が大きく広がる見込み。
活用シーンとターゲット
- 平日昼間のリモートワーク拠点
- 夜間の副業スペースや静かな読書場所
- 週末の勉強スペースとしての活用
- ワーケーション先での拠点利用
特にリモートワーカーやフリーランス、複業ワーカーなど、場所にとらわれない働き方を実践している人にとっては、場所の柔軟性と快適さを両立できる魅力的な選択肢といえます。
コロナ後の新しいワークプレイスの形
コロナ禍を契機に広まった在宅勤務・リモートワーク、さらには多拠点生活やワーケーションといった新しい働き方／暮らし方に合わせ、Threesは“どこでも働ける環境”を構築するインフラとして注目されています。
**オフィスでも自宅でもない、第三の場所（サードプレイス）**を提供するThreesの仕組みは、単なるスペース提供にとどまらず、「働く」ことそのものの意味を再定義しようとしています。
まとめ
Threes（スリーズ）は、月額制で全国の提携ホテルを自由に使える次世代型ワークスペースサービスです。コワーキングや自宅勤務では得られない、ホテル品質の快適さ・静かさ・安心感を備えた場所で、自由な働き方を実現できます。
今後も拠点拡大とともに、複業・リモートワーク・ノマドライフ・都市間移動型ワーカーといったユーザーの間でのさらなる普及が期待される、注目のサービスといえるでしょう。
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