賢者クラウド

賢者クラウドは、駿台グループが開発した中・高等学校向けの校務支援システムであり、20年以上にわたる実績とノウハウを活かし、あらゆる校務業務をクラウド化することで、教育現場の業務効率を向上させるサービスです。これまで800校以上の公立・私立高校で導入されており、従来の「賢者」シリーズをベースにクラウド対応へと進化しました。クラウド環境の強みを活かし、サーバー管理の手間を削減しながら、直感的な操作性と豊富な機能を提供します。

賢者クラウドの主な特徴

1. クラウド化による校務DXの推進

従来のオンプレミス型校務支援システムと異なり、「賢者クラウド」は完全クラウドベースのため、学校側で専用サーバーを用意する必要がなく、導入コストを大幅に削減できます。また、サーバーの保守・メンテナンスが不要であり、定期的な機能アップデートも自動対応されるため、常に最新の機能を利用できます。

さらに、データ移行サポートも提供されており、既存の校務システムからスムーズに移行可能です（別途費用が発生）。

2. 校務に必要な機能をオールインワンで提供

「賢者クラウド」は、学校業務に必要な機能をワンパッケージで提供するオールインワンシステムです。主な機能には以下が含まれます。

• 生徒情報管理：基本情報、成績、出欠、健康管理などを一元管理
• 出欠管理：リアルタイムでの出欠状況把握
• 成績管理：多様な評価方法に対応し、通知表の作成も可能
• 通知表・調査書・指導要録の作成：文部科学省の基準に準拠
• 保健管理：健康診断結果の記録やアラート機能
• 証明書発行：各種証明書（在籍証明書、卒業証明書等）を迅速に発行
• 卒業・進級処理：年度末の進級処理を自動化
• 学級編成：新学期のクラス分けを効率化
• 教職員管理：教員の勤務状況や担当科目を記録
• 保護者連絡機能（オプション）：家庭との情報共有をスムーズに

特に90種類以上の帳票を標準搭載しており、自由なレイアウト作成機能を利用すれば、学校ごとのニーズに応じたカスタマイズも可能です。

3. 直感的な操作性で導入後すぐに活用可能

「賢者クラウド」は、誰でもすぐに使い始められる直感的なインターフェースを採用しており、ITに不慣れな教職員でも簡単に操作できます。シンプルなデザインと分かりやすいナビゲーションにより、研修なしでもスムーズに導入可能です。

4. アップデートで常に最新の機能を提供

「賢者クラウド」は、法改正や学校のニーズに対応するために、定期的にアップデートが実施されます。例えば、成績評価基準の変更や文部科学省の指針に準拠した新機能の追加などが無償で適用されるため、学校側の負担なく、最新の教育環境に対応可能です。

5. 保護者連絡システム「すぐーる」との連携

オプションとして、保護者連絡ツール「すぐーる」と連携することで、学校と保護者間のスムーズなコミュニケーションを実現します。連絡事項や出欠情報、成績通知などをオンラインで共有でき、保護者との信頼関係の強化にも寄与します。

6. 豊富な導入実績とサポート体制

全国800校以上で導入されており、私立・公立の高校を中心に幅広く活用されています。クラウド版の登場により、今後さらに多くの学校への導入が見込まれています。

また、導入後のサポートも充実しており、専門のスタッフが対応するため、トラブル時にも迅速に対応可能です。

賢者クラウドのメリット

• クラウド化によりサーバー管理不要で導入コストを削減
• 校務に必要な機能をオールインワンで提供
• 90種類以上の帳票を標準搭載し、自由にカスタマイズ可能
• 直感的な操作性で初心者でも使いやすい
• 法改正や制度変更にもアップデートで自動対応
• 保護者連絡ツール「すぐーる」との連携でコミュニケーションを強化
• 800校以上の導入実績で信頼性が高い
• 初期費用0円、生徒1名あたり月額300円の明瞭な料金体系