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データベースへのチームアクセスを備えたツールのWebバージョンをホストするか、ツールのソフトウェアパッケージを使用してリモートで接続します
概要
Supabase（スパベース） は、オープンソースのバックエンド開発プラットフォームであり、開発者が高速にアプリを構築・拡張できるように設計された「Firebaseのオープンソース代替」として広く注目されています。PostgreSQLをベースとしたデータベースを中心に、認証、リアルタイム機能、ストレージ、エッジ関数（Edge Functions）、REST／GraphQL API など、モダンなアプリケーションに必要なバックエンド機能を一括で提供します。
特徴と構成要素
- Postgres Database：全てのプロジェクトは完全なPostgreSQLデータベースから始まり、SQLベースで拡張性と信頼性が高い。
- Authentication（認証）：OAuthやEmailリンクなどに対応し、行レベルセキュリティ（RLS）で安全に制御。
- Edge Functions：サーバーレス関数を使用し、低遅延なAPIロジックを簡単に追加可能。
- Realtime：データベースの変更をリアルタイムでフロントに反映できるWebSocketベースの機能。
- Storage：画像・動画・PDFなどのファイルを保存・配信可能なS3互換のストレージ機能。
- Vector Embeddings：AIモデルとの統合を想定し、ベクトル検索機能も利用可能。
- Data APIs：データベースから自動生成されるREST API／GraphQL APIにより迅速な開発が可能。
用途とメリット
Supabaseは、スタートアップや個人開発者はもちろん、エンタープライズレベルの企業にも利用されており、**「週末で作り、数百万ユーザーまでスケールできる」**をコンセプトにしています。特に、Next.jsやFlutterなどのフロントエンドフレームワークと親和性が高く、迅速なMVP開発やPoC構築にも最適です。
Supabaseを選ぶ理由
- Firebaseに比べて SQLが使えるため柔軟なクエリや分析が可能
- オープンソースでローカルホストや独自インフラでの運用も可能
- 機能が一体化されており、ツール間の相性問題が少ない
- UIが直感的で、ノーコードでもある程度操作できるダッシュボードを搭載
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