Cacoo(カクー)は、リアルタイムのコラボレーションをサポートするクラウドベースの描画ツールです。これは、次のようなダイアグラムを作成できるユーザーフレンドリーなソフトウェアです。UML(Uniform Modeling Language)、ワイヤーフレーム、サイトマップ、フローチャート、およびネットワークチャートの作成などができます。
このプラットフォームは、綿密な監視を必要とする複数の寄稿者がいる管理者に最適です。さらに、オフィスの外のチームメンバーやクライアントと作業している場合、Cacooには優れた選択肢となる堅牢な機能があります。このツールは、必要なすべての図を簡単に描画できるさまざまなステンシルを備えています。
さらに、Cacooには、すべてのダイアグラムで使用できるデザイン済みのアイコンセットとテンプレートを備えたストアが組み込まれています。
メリット
Cacooは、リアルタイムのコラボレーションを実現しました。複数の寄稿者がリアルタイムでダイアグラムにアクセスして編集できるようにします。これは、個人が1つの図を同時に正確に変更するのに役立ち、すべての変更は変更が加えられるとすぐに表示されます。また、フローチャートソフトウェアには、信頼できるチャット機能があります。この機能により、ユーザーはダイアグラムで変更を加えるときにアイデアを交換できます。コラボレーションの世界を再定義する繁栄する環境を提供します。チームが1つの部屋で作業しているように感じます。
さらに、このソフトウェアを使用すると、ダイアグラムのすべての共同編集者を自由に管理できます。管理しているすべての図を誰が表示または編集できるかを決定します。また、交換やアイデアを監視したり、各コラボレーションに関与した個人を追跡したりできる効果的なメモフィールドも備えています。
さらに、このダイアグラムソフトウェアは、マインドマップ、フローチャート、フロアプラン、組織図、インフォグラフィック、UML、ワイヤーフレーム、ネットワークマップなどを含む、事前に設計されたいくつかの形状ライブラリとテンプレートを備えています。あらかじめ作成された各オブジェクトの配色とテキストを簡単に編集できます。また、Cacooでは、ドラッグアンドドロップ機能を使用して、記号や図形を自由に追加できます。
特長
- 多彩なテンプレートと図形
Cacooには、ビジネスプロセスフローチャート、iOSワイヤーフレーム、マインドマップ、ガントチャート、セールスファネル、サイトマップ、フロアプランなど、幅広い用途に対応したテンプレートが用意されています。テンプレートを活用することで、初心者でも簡単に高品質な図を作成できます。 - リアルタイムコラボレーション
チームメンバーとリアルタイムで共同編集が可能です。複数のユーザーが同時に1つの図を編集できるため、会議やブレインストーミングに最適です。さらに、コメント機能を使えば、図に直接フィードバックやアクションを追加でき、効率的なコミュニケーションが実現します。 - バージョン管理と変更履歴
Cacooでは、図の複数のバージョンを保存できるため、変更履歴を追跡しながら作業できます。過去の状態に戻したり、変更内容をチームで確認することが容易です。 - 柔軟な共有機能
作成した図は、さまざまな形式で共有可能です:- チームやクライアントと共有(閲覧専用または編集可能な形式)
- メールやSNSリンクで共有
- ウェブページへの埋め込み
- 画像やPDF形式へのエクスポート
- チームの作業スペース
チームごとに専用のワークスペースを設定できるため、図やフォルダをまとめて管理し、効率的にプロジェクトを進められます。
Cacooはこんな人におすすめ
- チームでプロジェクトやタスクを管理したいビジネスパーソン
- リアルタイムにフィードバックを共有したいデザイナーや開発者
- 図やダイアグラムを活用してプレゼンや提案資料を作成する方
価格
Cacoo(カクー)には無料プランがありません。Cacoo(カクー)の有料プランは月額600円からです。※別途初期費用などがかかる場合があります。
14日間の無料トライアルがあります。
隼人 (承認) –
無料トライアルを試した感じではとてもよかったです。特にフローチャートの作成は、テンプレが豊富にあったので簡単に思い通りのチャートが作成できました。
多くの機能が備わっています。
三分 (承認) –
グラフや組織図を作ったりする上ではほとんどなんでもできるのでとても使いやすいです。今まではエクセルで作っていたのですが、それに比べたらかなり時短になっています。価格も手頃だと思います。
14日間のトライアルがある 洗練された作業画面
キーボードショートカットが使いにくい
kkk (承認) –
サーバーやネットワーク管理と言ったインフラエンジニアには、GCPやAWSといったアイコンや素材が揃っていて良い。
特に簡略化した図を多用するところでは活躍すると思う。
プログラマーは、UMLやフローチャートを作る文化が社内に根付いていればいいと思うが、アイディア創造の段階では使い道は少ないと思う。
事務経理や営業は、2021年夏ごろにそれまで使えた一般的なアイコンや素材が消えたので、自前で画像を用意できるなら使えると思う。
図形の変形や貼り付け、接続は操作がしやすく良い。 インフラエンジニアでかつ社内にUMLや簡易図形を読めるエンジニアが揃っている環境に限ればかなり使い勝手は良いと思う。
2021夏以前まではアイコンも多く使い勝手も良かったが、以降の大幅刷新で非常に使いにくくなった。 特に一般向けやアプリ向けのアイコンや素材が消え、インフラエンジニア向けの素材にばかり偏ったのは致命的。 フローチャートやUMLなど事務経理さんや営業が使う訳もなく、ましてやAWSやGCPなどもっと関係ない。 アプリエンジニアも一部テンプレートに素材が残っているものの、ファイルアイコンが消え、ワイヤーフレームぐらいしか使えるものがなくなったのはかなり辛い。 また基本図形の形状も以前のような柔軟性がなく、文字サイズや形状を合わせにくくなったのも結構致命的。(作成済みの図からのコピーはできる) 特に素材への文字入力は酷いの一言。 以前であれば中の文字に合わせてサイズ変更ができたが今はできなくなっているので文字が凄く小さく設定しないといけない。 なのに、ブラウザの制限を変更しないと一定以上の文字サイズは入力できないという状況。 お陰でこれまで「いいなコレ」と使って導入していた社内からも、不満の声が続出して使用停止を検討している。