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今回はSEOに関してのご質問が多かったHTMLとXMLサイトマップの違いについてご紹介したいと思います。
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XMLサイトマップとは?
XMLサイトマップは、簡単に言うと、Googleクローラーや検索エンジンのためのサイトマップになります。なので、人間が読む用ではなく、どちらかと言えば、機械に読み込ませるようのサイトマップになります。
XMLサイトマップをGoogleサーチコンソールなどから送信することで、検索エンジンは効率よくすべてのページをクロールすることができるので、より早く更新情報が検索結果に反映されるようになります。
XMLサイトマップはデータの種類を識別するタグでマークアップされたテキストファイルになります。一般的に以下の画像のようなサイトマップです。
上記はティファニーのサイトのサイトマップ例です。XMLサイトマップには以下のような情報が含まれています。
lastmod URLのコンテンツが最後に更新された日時。
<lastmod>2019-03-19</lastmod>
changefreq 通常、コンテンツが変更される頻度。
<changefreq>monthly</changefreq></code></pre>
検索クローラーのボットがサイトにアクセスすると、まずは robots.txt ファイルを読み込みます。ここにはクロールを無視/禁止する情報が含まれています。例えば、会員サイトのユーザー情報ページなどの検索結果に含めたくないページの情報はここに記載しています。
HTMLサイトマップとは?
XMLとは対照的に、HTMLサイトマップはフォーマットされたリンクであり、通常はWebページの下部にあり、サイトの内容を読者に示します。HTMLサイトマップは、XMLとは違い、人間が読むためのサイトマップになります。
最近ではHTMLサイトマップを利用することが少なくなりましたが、サイト内の主要ページの一覧ということで利用されることもあります。以下はティファニーのHTMLサイトマップになります。
HTMLサイトマップを利用せずに、ヘッダーメニューにリンク先をまとめたり、フッターメニューにリンク先をまとめるケースが増えてきているので、HTMLサイトマップはなくても大丈夫です。
HTMLまたはXMLサイトマップを使用する必要がありますか?
XMLサイトマップはGoogleスパイダーにフィードするため、すべての内部ページを含め、Webサイトにあるページを確認できます。XMLサイトマップは、Webページをより効率的に接続します。HTMLサイトマップも必要です。これは、リンクが記載された単なるページです。ユーザーがサイトマップをクリックして、Webサイトに何があるかを正確に確認できるように、そのページの内容を説明するキーワードリンクをお勧めします。